漢方の魅力

 現在は西洋医学、西洋薬だけでは対応しきれない病気を持った患者さんがいます。 患者には西洋医学と漢方の異なる視点からの処方を使い分けることで、改善していきます。 漢方医薬の主な特徴の一つは自然科学的で伝統的医学とされています。 一つは心と体を一体としてみて、体全体の調和を図る全人的な医療です。 一つは個人の体質、特徴を重視し症状をみて、原因が特定できないものや未病の状態でも治療できます。 一つは天然物が生薬を混合した漢方薬を使用し、一剤に複数の成分があるため、複数の症状にも期待できます。 西洋医学の主な特徴の一つは実証的かつ科学的であり、客観的に分析されたもにであるということです。 一つは器官・臓器中心に物質面を重視し、病気に対してピンポイントに治療します。 一つは客観的、分析的でその結果病名を決定するため画一的な治療法を用います。 一つは生成された純粋な薬物を用いた西洋薬を使い、一つの病気に対して同系系統の薬の投与ができます
 血圧を下げる、細菌を殺す、精密検査をするなどは西洋医学のほうが得意分野なのです。 西洋医学で対応しにくい不定愁訴や検査には表れにくい不調は漢方医学のほうが得意分野です。 現在では漢方薬を使用している医師は7割にも上っています。 漢方薬は1剤に複数の有効成分が含まれているため、多様な症状に効くのが特徴です。 牛車腎気丸は腰痛に有効ですが、飲んでいると疲れやむくみなどを複数の症状が改善されることがあります。